野崎友璃香が導く 海とイルカに癒されること 〜レムリアの意識と繋がって、人々の目醒めをサポートする 〜 人間の想像よりも遥かに知的な地上のETと出会うということ
- Posted by cosmicstars
- On May 6, 2020
- ドルフィン, ドルフィン・スイム, イルカ, スピリチュアル, ヒーリング, リーディング, 浄化
日本におけるドルフィン・スイムの第一人者として人々の意識的成長をサポートする傍ら、心と体、そして魂を浄化する『ハワイアンデトックス』をハワイから発信している野崎友璃香さん。今回はドルフィン・スイムの魅力から、スピリチュアル的な成長をサポートする日々の習慣、さらには今後の地球についてなど、多岐にわたって伺いました。
ドルフィン・ヒーリング・セラピスト、スピリチュアル・エデュケーター、デトックス・セラピスト
野崎友璃香 ( Yurika Nozaki )
東京生まれ、ハワイ在住。大手広告代理店、電通に10年勤務後、自分らしい生き方を求めて退社。サンフランシスコでの関野直行さんのセミナーに参加したことをきっかけにドルフィン・スイムに出会い、ワークショップやセミナーを主催。さらには『ハワイアン・デトックス』、『ドルフィン・ヒーリング・セラピー』、『AFP女性性開花』などヒーリングやライフスタイルを発信して、自然と調和した生き方を通して人々をサポートしている。
スピリチュアルに目醒めたきっかけを教えてください
実は中学生のときにコックリさんをやったときに怖い思いをしたことがあったのです。何かが自分の中に入り込んでしまって、意思に反して勝手に喋ったり、自動書記をしたり、体が動いたりして、誰かに乗っ取られたような体験をしたのです。
その後もサイパンの防空壕に入ったときに具合が悪くなったり、霊の憑依されてしまったりと、同じようなことが続きました。
そんな中、OL時代に、山川ご夫妻が翻訳したシャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』を読んで、幽霊がいる一方で、エンティティや、スピリット、精霊っていう存在もあるというのを知って、彼らはおどろおどろしくないというのもあり、それ以来、霊界を否定しなくなりました。多分、私は霊媒体質で、エネルギーや人の感情にすごく敏感だったのですね。
実際にスピリチュアルの勉強をしようと思ったのは、いつ頃ですか?
先ほども言ったOL時代にサイパンの防空壕の中に入って、具合が悪くなったときに、知り合いにある霊能者のところに連れて行かれて、「この本を読みなさい」と先ほども言った『アウト・オン・ア・リム』や『大霊界シリーズ』を読み、霊に憑依された人の話を知って最初は怖い! と思いましたが、そういうことをきちんと勉強をしようと思い、その霊能者の元で勉強をし始めたのです。そういう存在から自分をプロテクトするために、エネルギーワークをしたり、エンジェルと繋がったりとか、もっと光と繋がることを練習し始めました。
エネルギーワークとはどのようなものですか?
30歳のとき、会社を辞めてサンフランシスコで行われた関野直行さんのセミナーに参加したのです。そこでいろんなヒーラーやアーティストに出会ったのですが、中でもジェニー・デイビスというシャーマンにヒーリングを教えてもらいました。ヒーリングって目に見えないので、「一体、これは何だ? 」って感じで、「こうやってやるのよ」って教えてもらっても、「これで出来ているの? 」って感じで半信半疑でした。
でも、そういう人たちと出会って、そういう世界を見て、そういうスピリチュアルな世界が当たり前なサンフランシスコ郊外での生活を体験して、そこでエネルギーワークというものを学びました。 その後、レイキを習ったりした後に、「もっと深くヒーリングやセラピーを学びたい、もっと癒されて成長した存在になりたい」と思い、当時の私には大冒険でしたがNYにある世界でもトップのヒーリングスクールであるバーバラ・ブレナン・ヒーリング・スクールで本格的にヒーリングやセラピーを学びました。
イルカと出会ったきっかけを教えてください
先ほどの関野直行さんの “自分自身になる” というテーマの三ヶ月セミナーはお給料をもらう生き方から、自分の才能を使って豊かに生きる生き方に移行するという内容で、実体験をたくさんさせていただいたのですが、そのときに関野さんが「イルカと泳ぐと人はすごく変わるんだ。本を読んだり、セミナーに出るよりも、細胞レベルから人は変わることができるんだよ」と呟いたのです。その目がトローンとうっとりしていて、本当に良いのだということが伝わってきて、「私もイルカと泳ぎたい! 」って思ったのがきっかけです。
当時は、どこでもイルカと泳げるわけではなかったので、調べてみたら「ハワイ島か、バハマしかない」と言われたので、「じゃあ、ハワイ島に行ってみよう」っていうことになり、リサーチしたら、ジョアン・オーシャンっていうセラピストが、毎日イルカと泳いでいるというので、その当時のボーイフレンドと一緒にハワイ島に行ったのです。そして、ハワイ島のケアラケクアで、朝6時から昼の11時くらいまで4、5時間くらいずっと泳いでいたのですが、それが、めちゃくちゃ楽しくてワクワクして、「一体これは何? 」と興味がものすごく出て、そこから人生が大きく変わっていったのです。
関野直行さんの奥さんのあやこさんはチャネラーで、バシャールをチャネリングしていたのですが、2、3ヶ月一緒にいたときに、「あなたの才能は書くことよ。日記を書き続けてみてね」と言われて、会社を辞めたことで毎日が楽しかったので、日記を書き続けていたのです。その中にはもちろんハワイ島でイルカと泳いだ体験も書いていたのですが、ある日、『東京のOLが海にとらばーゆした』という企画で『FLaU』という女性誌が取材をしてくれて、その編集者に、「書きためた日記があります」と言って見せたら、出版会議にかけてくれて、1冊目の本『イルカと逢って聞いたこと』になっちゃったのです。今思えばそういうチャンスが向こうから入ってくる感じなのです。
普段行なっているスピリチュアルな習慣はありますか?
今、私はハワイに住んでいるので海水療法を行っています。海はすごく人を癒すし、健康にしてくれる。全ての源は海だと思うので、健康のために海に入り、そして海水を飲む、塩水で体の中のお清めをするデトックス法などですね。
自然と仲良く暮らすというのが、自分のライフスタイルで、毎朝、瞑想を11分11秒、それから自分の感情とバイブレーションのクリーニングを11分11秒、その後、自分のハイヤーセルフと繋がって、メッセージを受け取るのが、11分11秒。その33分は毎日の日課にしています。その他にもヨガやストレッチを入れたりして、毎日、自分と繋がる静かな時間を最低でも、10分、15分はとるようにしています。
他の存在に繋がることはありますか?
私の場合は、長い間イルカとのフィールドにいて常に繋がっていますが、自分で自覚がないときから、イルカをチャネリングしているような感じなのです。自分の意識なのか、他の存在なのかの識別化がすごく難しいので、差別化するのをプラクティスしている感じです。自分の内側から出てきているのか、それが誰なのか分からないので、存在を限定しないで、そのとき必要なメッセージを受け取る感じですね。
過去生の記憶を覚えていたりしますか?
イルカと泳いだときに、彼らの社会行動やバイブレーションがしっくりきて、“私は生まれてきてからずっとこれを探していた” と感じたというか、人間としての前世の記憶よりも、イルカと泳いだときの方がすごくしっくりきたのです。私にとってこれは一つのお役目をいただいたというような感覚がしているのです。
27歳のときに “友璃香” というスピリチュアルネームをもらったのですが、後から聞いたら、漁師がイルカのことを “ゆりか” と呼ぶそうです。また、「人間としてのアカシックレコードと、イルカとしてのアカシックレコードの両方を持っているよ」と言われたこともあります。自分でイルカとの繋がりの意味が分からなくても、周りで教えてくれる人がいっぱいいたおかげで、そういった役割を名前と一緒にいただいちゃったのだと思います。
だから自分は、お役目をいただいて、ステージが用意されて、やらなければいけなくなって、「どうやってやるの?」と戸惑いながらも、イルカと泳ぎたいという人にその体験を提供すること、メッセージを伝えることが自然と形になっていったのです。
アセンション数秘学ってありますよね。あれで見ると、22が二つと6を持っているのです。その意味は “愛と信頼を体現していく” 。人間としての個人的なことよりも、人類として愛とか信頼とか真実を生きるということをイルカと一緒にやる役割というか、人類が進む方向性を指し示すという役目を授かったから、ハワイ島にも住むことになったのです。
実はハワイ島は私にとってのサターン・ディセンダントというのが通っているのです。これはアストロカート・グラフィという占星術では地球の緯度経度上の自分が行くと良いラッキーライン、ヴィーナスラインを見るのですが逆に行かない方が良いラインっていうのもあり、それがサターン・ディセンダントなのです。世界地図で見ると、私のラッキーラインは、東京やニューヨークってあるのですが、一方でハワイ島はアンラッキーというか、すごくチャレンジングな、困難だけど霊的成長が進むという場所を指し示していたのです。それをここに引っ越してくる前に知り、アストロカート・グラフィのリーダーが、「本当は行かない方が良い。あなたは東京にいた方が良いですよ」と言ったのですが、「でも、イルカに呼ばれているし、お役目があるから行かなきゃいけない」って言ったら、「お客さんは日本人で、(仕事が)日本に向いているうちは大丈夫」と言われて、結局、カルマとお役目があるから、そういうラインが通っているわけで、来るべくしてハワイに住んでいるのだなって思っています。それがすごく大変でチャレンジであっても、ご縁とお役目のある場所なのです。
しかしハワイに来た最初の頃は怖かったです。実際、離婚体験では夢が全部崩れたし、自分自身も見失って、アイデンティティも全部崩れて、平常心を取り戻すのに10年かかったくらい、大きなダメージを受けて “やっぱり、サターン・ディセンダントだ” って、そのとき思いました。
でも、よく考えたらリーディングしてもらったときに、恐れがインプットされてしまったのかもしれません。もし私がリーディングする立場なら、クライアントにどうやって伝えるか考えてみて、「そこでは、あなたの役割があるから、簡単ではないかもしれないけど、今世それを成し遂げるために生まれてきたので、線が通っています。だから、行っておいで」って、私なら言うと思いました。日本にいたら体験できないいろんな体験をハワイ島でさせてもらって、海の中のイルカの近くで、人間としてのいろんな体験させてもらって今日があるのですが、ある意味全てにおいて納得してやっているのです。
現在行なっている活動について教えてください
海やイルカの世界を人々に知ってもらいたいのでドルフィン・スイムは私の活動の根底にあります。もしイルカが海にいなければ、海の中に潜って泳ごうとはしないですよね。海はもう一つの地球、水の惑星へのドアだし、知らない世界の扉が開くからです。そしてイルカという、私たちの想像よりも遥かに知的な地球のETと出会えるということを人々に体験してもらって、意識が目醒めるきっかけになるのです。共存共栄の地球になる意識のシフトを手伝っていると思っています。
私たちの意識が高まれば高まるほど、他の動物をどういう風に取り扱えばいいかがわかってきます。未だにライフルでライオン殺している人たちもいますが、私たちの意識が高くなると、動物にも感情があって、愛に溢れていることが分かるし、本来の共存共栄の地球の海の中でイルカと泳いだことで思い出して目醒めていく機会となったらと思ってやっています。イルカは本当に知的な生命体で、愛と調和に溢れているので、彼らと泳ぐことで「そういう風に無防備で生きて良いのだ」とか、「愛に溢れた感覚でいて良いのだ」っていう、本来の自分を思い出すというか、感覚を取り戻す助けになるのです。
今、世界で色んなことが起こっていますが、この世界的な騒動をどのように感じていますか?(2020年3月20日現在)
“ライチャスネス・オブ・ガッド(Righteousness of God)” っていう言葉が浮かんできたのですが、神様の視点で見たら、地球という惑星に起こるべくして起こっているという感じで、これによって、私たちが今までの生き方がもうできないのだということを啓示していると思います。今年はレムリアの意識の復活の年と言われていますが、もちろん自分主権で生きるというのは、スピリチュアルな世界の中でみんなが目指していて、それが本当に近づいていると思っています。
これから世界規模で信じられないようなことも明らかになったり、今までは当たり前だったことがそうではなくなったりと、日々変化の連続が続くかと思いますが、より多くの人が目醒め、本当の意味での光の世界統一秩序の実現のためにこれでもかって感じでいろんなことが起こっているなと。 恐れとコントロール、権力、エゴの世界にいるか、または愛と真実を選択し、人を助け、分かち合うのか、どの生き方をするのかを一人一人が突きつけられていますが、これを超えた先に、レムリアの意識が私たちの中に目醒めるチャンスを与えてくれるのです。それは “お金に意味がなくなる” ということになるかもしれませんが、結局はあるべきところに戻ると思うのです。私たちは強いから生きていけると思うのですが、愛と調和の意識があればこそ、今年はそこに向かう年なのかなと思っています。
今、地球に一番必要なことはなんだと思いますか?
ここにいる私たちが癌やコロナウィルスにかからないように、私たち一人一人が、愛を選択して生きていくことですね。私たち人間が変わる必要があると思っています。他の動植物は本当に調和的なので、私たちも調和の道に戻るべき。おもしろい時代に生まれてきましたよね。こんなエキサイティングなときって過去にないですよね。
いよいよだという感じですよね
それがこんな、レムリアが沈んだと言われるハワイで、世界が大きく変わる変革のときを迎えるなんてすごいですよね。すごい時代のすごい場所にいるのだなと感じますね。
読者の人たちへのメッセージをお願いします
海にいっぱい浸かってください。頭までざっくりと! すごいクレンジング効果で本当に免疫が上がります。そして何よりも意識が洗練されて健康になれる。だからこそ、本当に浄化力のあるきれいな海を残していきたいですね。コロナウイルス騒動でベニスのドブ川のような運河のお水が綺麗になって、イルカが戻ってきたって聞きました。だから、私たち次第で変えられるのです。しかも、すぐに。
そうですよね、一年とかではなく
一週間以内で、ですよね。だから地球の浄化力というのはすごいのです。可能性を見せてもらっているとも言えますよね。自然と繋がって、自分の真実と繋がって、愛を表現して生きてください。海に入ってイルカを見たら、みんなが無邪気な子供になって、すごく良い笑顔になるから。そういう体験をして欲しいですね。
ありがとうございました
インタビュー : 長谷川なつ
文・構成 : 小泉いな子