並木良和が教える高い波動の出し方 〜目醒めを促すキーパーソンが もう一度「統合」について語る〜
- Posted by cosmicstars
- On April 6, 2020
- 統合, 大天使, ミカエル, ガブリエル, ウリエル, スピリチュアル, ラファエル, アセンション, アシュタール, ヒーリング, リーディング, アセンテッドマスター, 並木良和
今回は2019年12月にカナダのバンクーバーで行われた並木良和さんの講演会とワークショップの合間に行ったインタビューをお届けします。嫌な感情や辛い出来事などを手放すメソッド、「統合」を世の中に広める並木良和さんに、アシュタールから、4大天使それぞれの役目、今後のエネルギーの流れ、統合のその先のことまで、あらゆる質問に答えて頂きました。アセンション真っ只中の今、目醒めたい人は必読です。
スピリチュアル・カウンセラー/作家
並木良和 (Yoshikazu Namiki)
幼い頃よりサイキック能力を自覚し、高校入学と同時に霊能力者、船越富起子氏に師事。大学卒業後、整体を学び整体師として働く。その後、神界・天使界の導きの元2006年から本格的にスピリチュアル・カウンセラーとして独立。現在、個人セッションを行いながら、ワークショップや講演も開催している。日本全国に10,000人以上のクライアントを抱える、人気のカウンセラー。2015年2月、風雲舎より第一作目となる『ほら 起きて!目醒まし時計が鳴ってるよ』を出版。
今、アシュタールが一番伝えたいメッセージはなんですか?
シンプルに言うと、” 自分に還りなさい ” ということ。“ 自分に還る ” というのは、本当の自分を思い出すということです。こういったメッセージを電波みたいに出しながら、 宇宙から放送している感じです。それは、 “ 本来の自分に還るときを迎えていますよ、本当の自分を思い出すときを迎えていますよ ” ということを、リンゴンリンゴン鐘を鳴らすみたいに他の種族たちと協力して放送しているのです。
それは、実際に人間が聞こえる音なのですか?
キャッチできる人はもちろんいます。キャッチできたとき、“ 自分に一致することが一番大切、自分軸に立つことが大事 ” という気づきを得て、そうした自分で行動していくと、より詳しい情報に出会ったりして、“ 自分に還るというのはどういうことなのか ” ということをより深く知ることになるのです。
宇宙船とのファーストコンタクト、宇宙船が地上に降りるというイベントが早まっていると聞きますが、その辺はどうなのでしょうか?
ファーストコンタクトというのは、僕たち人類と宇宙種族が、初めて公に直接的に交流することを意味していて、今の段階では2038年辺りが、可能性として強く視えています。でも人類の意識次第では、最短で、2025年辺りに起こってもおかしくはない状況です。ただ、そうは言っても今の段階では難しいと思います。
なせなら、宇宙人やUFOの存在をアメリカが認めたという話がありましたが、本当はもっと核心に触れる具体的な情報が2017年の年末辺りに出てきても良かったものなのに結局出ませんでした。ただその代わりといっては何ですが、その年の年末にNASAが “ 宇宙に微生物が存在していた ” という情報を発表したのです。でも、その程度の情報しか出なかったというのは、僕たちの真実を受け入れる受け入れ態勢がまだまだである、ということでもあるのです。
そういう視点から見ると、2025年というのは難しいでしょう。まぁ、今年、来年はあらゆることが加速していくので、もう少し、事の成り行きを見守っていく必要があると思います。
2020、2021年次第で、次が見えてくるという感じですか?
そうです。
話は変わりますが、大天使それぞれの役目と、どんなことをお願いしたらいいかを具体的に教えてください。
まずミカエルからいきますが、彼に一番頼れる分野は、守護ですね。いわゆるネガティブなエネルギーからのプロテクションであり、お守りと言えるでしょう。 そのサポートを求めるのに、ミカエル以上に適した存在はいません。アシュタールも適していますが、大天使の中では、ミカエルが一番ですね。 また、人々の魂の使命や役割という部分を司ってもいるので、自分がこの人生で何をすべきか、人生のテーマや役割が何なのかを知り、それを遂行していくためのサポートを求めるのにも、すごく適していると言えるでしょう。
次にガブリエルですが、彼女はメッセンジャーの天使とも言われているので、表現者として人に何かを伝えていくということがテーマの人、例えばスピーカーや、執筆する人、クリエイティブな才能を使って、表現する人をサポートするのです。 ですので芸能関係を含む、クリエイティブな仕事に携わっている人や、これからそういったことをやっていきたいと思っている人は、ガブリエルに頼むと良いのです。
また、子供に関するサポートを求めるのにも適しています。例えば子供の学校の行き帰りの安全や、学校でのイジメなどを含む、安全で快適な生活に関してなど、ガブリエルに積極的にサポートを求めてみてください。 さらにガブリエルは、ミカエルもそうですが、非常にパワフルな浄化力を持っているので、自分自身をクリアリングしたいときにもお願いしてみると良いでしょう。何かモヤモヤしていて、気持ちが晴れないときにも適していますね。
それからウリエルですが、彼は知恵の天使と言われていて、僕たちが抱えている問題や悩みを解決するための知恵や叡智を与えてくれます。 さらに自分の中で感情的な整理がつかなくて混乱したときに、それをしっかりと自分の中に落とし込んだり、整理したり、気づきを得ることが出来るようにサポートするのもウリエルの役割と言えるでしょう。
他にも、天災や災害に対しての守護も司っているので、そういったレベルのあらゆる守護をお願いしてみてください。 あとは天気を変えたいときにも、例えば晴れて欲しいなど、天候に関しても彼にサポートを求めてみてください。
最後にラファエルは、天の最高位の医師と言われるほどの大天使なので、肉体・精神・霊的な面を含む、あらゆる面での健康についてのサポートを受けることができます。 他にも旅全般を司っているので、旅先での安全も守ってくれます。だから旅に出るときには、大天使ラファエルに旅の同行を求めて、旅行中のあらゆる場面での守護を求めてみてください。例えば、いち早く自分のトランクが出てきて欲しいなど、旅に関することならなんでもOKです。旅費に関してもサポートを求めてみると良いでしょう。
それぞれの天使にどういう風にお願いしたら良いですか?
ただ、「大天使ラファエル (それぞれの天使に) 」と呼びかけて、自分のお願いしたいことをシンプルに伝えるだけでOKです。そして最後に「ありがとう」と感謝の気持ちで締め括りましょう。凄くシンプルですよね。
統合が難しいと考えている人へのアドバイスをお願いします
統合が難しいと感じている人は結局、100の位置に立っていないから、難しさや複雑さが出てきてしまうのです。例えば統合をするときに、少しでも現実を変えることに意識がいってしまうと、どうしても現実にフォーカスしてしまうので100の位置という、自分の位置から離れてしまうので、中途半端な統合になってしまい、結果、上手くいかないもどかしさが、「難しい」に変化していくことになるのです。
シンプルに、まずは向かう先を決める。決めたつもりになるのではなく、毎回ちゃんと何のために統合するのかを明確にすることが何よりも大切です。つまり、「目を醒ましていくためにこの周波数を手放していく」、このスタンスに立てたら、完全な統合が起こり、意識がパワフルに変化するため、統合が楽しくなるんですね。
並木さんがいると周囲の波動が上がると感じます。並木さんのように周囲の人々の波動を上げる方法を教えてください
それは本来の自分に繋がることで、高い周波数の音を電波のように出しているからです。この音として奏でている周波数は、 元々のみなさん自身の周波数なので懐かしさを感じるかもしれません。深いところで知っている懐かしい周波数なので、それに触れると無意識にスーっと上がっていくのです。 つまり、統合して本来の自分に繋がる人が増えれば増えるほど、その人の発する懐かしい音を頼りに、周囲も自然に引き上がってくることになるんですね。
結局は自分が統合して波動を上げていれば、自然と周りの波動も上がるということですね
そうです、本人に目を醒ます気があれば、家族も友人も、さらには周りの人たちの波動も上がっていきます。でも、中には目が醒めてしまうから ” こんな音は聞きたくない!” という人もいるのです。言い方を換えるとその人は自分と向き合う準備がまだ出来ていないということになります。
統合して目を醒ますというのは、何事も人のせいにしないで、自分と向き合っていく作業ですから。まだ人のせいにして、自分を成り立たせている人は、高い波動の音を避けたくなります。そういう人は僕の目も見られません。ずーっと、ずーっと何かや誰かの文句を言っていないと、自分を保てない人というのもいますからね。
落ち込んだときにすぐに波動を上げる簡単な方法を教えてください
落ち込んでいるときって、意識のベクトル( 方向 )が斜め前の地面にズドンと突き刺さっているような状態なんですね。そういうときは身体を真っ直ぐにするのと同時に、自分の頭から伸びた、その意識のベクトルを地面から引き抜き、真っ直ぐ天に向けて立てるイメージをしてみてください。それだけで意識は上向きに変わります。
わかりやすく言うと、本来の僕たちの意識のベクトルは垂直に向いているのです。それがなんらかの形で、ズドンと斜めに落ち込んでしまったら、すぐに先程のイメージをしてみましょう。そうすると、“ あ、気分が変わった ” とすぐに感じることができるはずです。さらに一度深呼吸すれば、なにかが違うと分かります。深呼吸は波動を調整する上で、とても大切です。例えば、人が悩んでいるときにため息をつくのは、息を吸って、ハーッと息を吐き出すことで、溜まっているネガティブなエネルギーを出してもいるんです。呼吸を大切にする意識を持てると良いですね。
自分のハイヤーセルフと繋がっているかどうか確かめる方法を教えてください
ハイヤーセルフと繋がるためには、自分が常に「こいしたふわよ」に従って行動しているかをチェックする必要があります。ハイヤーセルフとしっかり繫がっているときは、「こいしたふわよ」に一致しているのですが、ハイヤーセルフから離れると、その隙に、不安、恐れ、心配が挟まってくるのです。なので例えば、未来のことを考えたとき、ハイヤーセルフに繋がっていれば、これからとてつもなく良くなっていくと感じることが出来るわけです。
反対に離れていれば、何を思っても、すぐに不安や怖れが湧いてくることになるでしょう。 ハイヤーセルフと繋がっているかいないかは、これですぐに分かります。
こ:心地良い
ひ:惹かれる
し:しっくりくる、スッキリする
た:楽しい
ふ:腑に落ちる
わ:ワクワクする
よ:喜びを感じる
今後のエネルギーの変化や流れについて教えてください
2020年の春分からゲートが閉まり始めて、8月いっぱいまでにはかなり閉まってしまいます。そして、この状態をしばらくキープしながら、2021年の冬至には完全に閉じることになります。ゲートが閉まるということは、その閉まるときの風圧が生じ、それが追い風となってくれるというメリットもあるのです。
その追い風のエネルギーというのは、「決めたことを後押しする」エネルギーと言い換えることができます。つまり、目を醒ますことを決めた人は、どんどん加速しながら目を醒まし、眠り続けることを決めれば、それも強力にバックアップしてくれますので、深く眠りに落ち、この3次元レベルの眠りというイリュージョンを色濃く感じることになるのです。
閉じていくということを受け入れられない方もいますよね
あえて厳しい言い方をするなら、それは多くの場合、「いずれは目を醒ますつもりでいるけど、今って言われると困るし、期限を切るなんておかしい、そんなに急がせないでほしい、そんなことを言われたら焦りや不安に駆られてしまうじゃない!」という、目醒めることに対する覚悟の甘さによるものです。もし、本当に目を醒ますつもりがあるなら、文句を言っている間に決めれば良いわけですよね?
なぜ、そこに否定的な感情を持ち出し、ぶつける必要があるのでしょう?これは、眠りから目を醒ますという、言ってみれば卒業式なんですよ。
例えば、この卒業式で卒業できなくても、一年留年して次の卒業式を待ちますよね?それと同じで、この眠りからの卒業式も、もし今回卒業できなかったとしても、2万6千年後にはまたやってくるのです。” 閉じたらもう終わり ” とは言っていません。宇宙は本当に慈悲深いので、何度でもやり直しをさせてくれますし、落ちこぼれは決して出しません。
ただ、今回を逃すと次は、2万6千年後になるので、もし眠りを十分に体験したので、目を醒ましたいと言うのであれば、今がそのときですよ、とお伝えしているだけなんですね。なので、そういう流れに関して批判や非難をする人の中には、深いところで自分は今回、卒業できないのではないかという恐れがあったりするのです。だからそれが怒りに変わったりするのですが、それは完全にその人の問題なのです。
今後のエネルギーの変化は、個々に関わっているということですよね
完全に個々にかかっています。だからこそ、結局今すべき大切なことは、自分軸に一致するということなんです。そして何よりも手放す必要があるのが、非難、批判、いわゆるジャッジです。今あらゆる分野で、なぜこれらが噴出しているのかというと、僕たちがエゴを越えて目を醒ましていこうとするときは、「今までのエゴの在り方を終える」必要があるからです。
つまり、ジャッジはエゴの専売特許なのです。これを持ったまま目を醒ますことは決してありませんし、できないのです。そこを終えていこうとしているのが、今僕たちが生きていく時代ですので、その最後の毒出し膿み出しが行われているというわけなのですが、ここを越えるのは、口で言うほど簡単なことではありません。
なかなか越えられない人がいるということですね
自我 ( エゴ ) の壁を越えられない人が多いということは、その周波数を持っている人同士が、波長の法則により引き合い、ますます、そうだそうだと、徒党を組んでしまう傾向が強くなってしまうということでもあるんですね。結果、本来見つめなければいけない自分の心の内にある影や闇から目を背けてしまうわけです。
つまり、本来は自分のものである非難や批判、ジャッジを外の何かや誰かに投影することで、自分の中で何が起きているのかに、ますます気づけなくなるという悪循環を起こしてしまっているのです。でも、これが大きな罠になっているので、ここで引っかかることなく先に進むことが出来たら、目醒めは一気に加速するんですけどね。 だんだん目を醒ましていくと、真実の話をし始めるでしょ?そうすると、家族や友人、また知らない人から、非難や批判を受けると漏らす人がいます。そうなると萎縮してしまう人もいますが、非難や批判を受けることを怖がらないで欲しいんです。
まず非難や批判をする人は、その人のことを何一つ分かっていません。その人の表面だけを見て、自分の意見との相違、または自分の期待と一致しなかったことに対して非難や批判をするわけです。大体、普通に考えても、なぜある人が、特定の発言をするのか、その背景を何から何まで知ることなどできないわけですから、当たり前ではあるんですけどね。
つまり、ここでお話したいことは、非難や批判をする人は、そもそも、対象となるその人の全てを知ろうとも分かろうとも、ましてやその人の光を受け取ろうともしていないので、気にする必要は1ミリたりとてないのだ、ということです。でも残念ながら多くの場合は、非難や批判を受けることで落ち込んでしまうのです。
そういった場合は、どうやって対処をしたらいいですか?もしその相手が家族だったら縁を切ることもできません
だからこそ、結局のところは統合なのです。その映し出した非難や批判をされるという現実を見たときに感じる周波数を手放していくこと。そうするとどんどん波動が上がっていき、そういった周波数との接点がなくなるので、非難や批判がやってきても、軽やかに簡単に飛び越えてしまうので、ビクともしなくなります。でも同じ土俵にいると、あらゆることが、いちいちグサグサ刺さってしまうので、こんなに痛いなら苦しいなら黙っていた方が良い、隠れている方がマシ、ってことになったりするわけです。だから罠 ( エゴの壁 ) に陥らないことが大切になるわけです。
また今という時期は、様々な人が様々な媒体を通して情報を発信しているので、あらゆる意見や見方が溢れています。そんなとき、軸が自分になければ、容易く影響されてしまうでしょう。だから今、統合から外れていく人がいっぱいいます。いつの時代も世の中が大きく変わっていくときはそうでした。
イエス・キリストの時代やそれよりも前のレムリアの時代もそうでした。歴史は繰り返すというのは本当なのです。最初は統合というものを知って、それは凄い!と真実に触れるような体験をして盛り上がるのですが、だんだんエゴが頭をもたげてくるのです。なぜなら、そのまま統合していくと目が醒めてしまうからです。
すると、エゴは自分の立場や存在意義がなくなるのを怖れて、目が醒めないよう、あの手この手で邪魔してくることになります。例えば、” 統合?それは、ちょっと違ってるんだよね ” とか、様々な納得する情報を引き寄せるように、「ほら、間違ってた」と「あの人の言ってることは嘘で、この人が本物だ」などと、眠りの属性である二極の罠にハマっていってしますのです。そうすると、まだまだ自分が揺れてブレている人は、簡単に徒党を組むように、その輪の中に入っていってしまうんですね。でも、もし目を醒ますことに心がきまっていたら、そこには入っていくことはありません。
自分の軸をちゃんと持っていないとブレてしまいますね
そうです。誰かが「愛のある非難はすべきだ」って言いましたが、非難や批判のベースに愛はありません。ベースに愛がある非難というものは存在しないのです。それに対して “ 無条件の愛 ” というのは、誰かを変えようとする愛情ではなく、ありのままを認める愛なのです。
もちろん口で言うほど簡単ではありませんが、それはその人のペースで変わっていく余地を作ります。だから、宇宙は「目醒めなさい」とは決して言いません。つまり、目醒めを強いるということはないのです。ただ、「今、目醒めのタイミングを迎えていますが、どうしますか?」と招待状は送ってくれます。そこであなたが「私は、目を醒まさない」というなら、もちろん、それはそれで構わないのです。宇宙は、非難も批判もしてないですし、変われとも言っていないのですから。
今、多くの人が目醒めて輪廻転生を抜けて戻っていきますよね。それは、個々になんでしょうか?
そうです。それぞれのペースがありますので、個々に戻っていくことになります。2021年以降も目を醒ましていく人がどんどん出てきます。これがいわゆる「悟り」のプロセスで、その段階を経て初めて「アセンション」といわれる「シフト」の段階を迎えます。
そういうことが本当に起こるのはだいたいいつ頃なのでしょうか?
2032年あたりが、本格的にアセンションに向けてのタイミングに入ります。目醒めるためには、今までの眠りの在り方を終わりにする必要がありますが、ゲートが完全に閉じる2021年の冬至を越えて、目醒めを完全に決めた人たちも、そこからが本番になります。そこからグンと加速して目を醒ましていくのです。
そして、その先にアセンションが待っているわけです。だから、「2021年で本当にアセンションが起こるのか?」という人がいますが、よく話を聞いてくださいね、ということです。
個々のタイミングで、ということですよね
そう、この人生ではアセンションしないことを決めている人もいれば、決めている人もいるということです。
最後の質問ですが、並木さんにとっての “ 幸せ ” とは何ですか?
僕にとっての幸せは、自分の真実を誰にもはばかることなく表現できる、ということです。「自分の真実に一致してそれを表現できる」、これが何にも代えがたい幸せで、本当に豊かなことです。
常に幸せな状態ということですね
そうです、一致しているということは、常に「こいしたふわよ」の状態で幸せなので、気持ちのアップダウンもありません。目を醒ましていくというのは、常にピーカンでいるということであり、晴れ時々曇り、晴れ時々雨みたいなことはないのです。
常に晴れなのですね
もしも、仮に曇ったとしても、すぐに外してしまうので、晴れてしまいますよね。
並木さんでも、統合しているということですよね
100の位置に立っていると、なんかモヤって、居心地の良くないものが出てきたとしても、それがなんであるかは分かりません。でも、それが不安だとか怖れだとか、どんな周波数であるかが分からなくても、居心地が悪いことは感じているので、それがハイヤーセルフからの「あなた本来の周波数ではありません、あなたの波動ではありませんよ!」というサインがやって来ているわけですから、それを捉えた瞬間に外してしまいます。目を醒ますことに心が決まっていたら、いちいち一回ちょっと感じてみてから手放していくということは決してしません。
それだけコミットメントがあるってことですね
そうです、どれだけコミットしているかなんですよ。だから例えば何か言われて、「うっ」と落ち込むのではなく、とっとと手放して、その先に出ていくんです。
そうしたら、もうそんな周波数を感じることができないくらいの高みに上がっていくことになります。そんな手放し方が出来るようになったら、3次元レベルの低い周波数から完全に外れて、常に天国にいるような状態を体験できるようになるんですね。
なるほど、素晴らしいです。ありがとうございました
インタビュー : 長谷川なつ
文・構成 : 小泉いな子
並木良和2019年バンクーバーWSレポート
「一緒にイメージしながら行うことでどんどん手放して統合が叶う」
2019年12月、カナダはバンクーバーで行われた並木良和さんの講演会とワークショップにCosmicStarsのスタッフが参加してその内容をレポート取材。
並木良和さんをご存知の方にとっては、すでにおなじみの “ 統合 ”。統合を学んでいくと分かってくることは、“ 現実があって、それに対処をする ” というのではなく、“ 自分の感情が先で、その感情が現実を映し出している ” ということに気がつく。外や環境を変えるのではなく、自分自身が使っている周波数を変えることが重要ということ。今回はその “ 統合 ” について参加者の皆さんと一緒に深い部分まで学んできた。
自分が見ている現実は、映像のように自由自在に変えられる。感情がフィルムになっていることが分かれば、自分の感情と周波数を変えるだけで、面白いくらいに見ている映像、現実が変化していく。その感情を手放すためには、画面に近づきすぎないこと。ダイヤモンド、または、0ポイントという場所に戻ることで、ハイヤーセルフと繋がり、簡単に手放せるようになっていく。統合ワークショップでは、その手放し方を学んだ。
並木さんが誘導し、形や大きさ、重さなどをイメージしながら行うイメージワークは、分かりやすく、手放し方法を体感として感じることができる。また、いつでも簡単に統合できる方法も教えてくれるので、“ 統合は難しい ” という人にこそ、どんどん自分の中に落とし込んでいくことができるワークショップはオススメです。