アフターコロナ | 今後の展開 世界の先住民リーダー&スピリチュアリストからのメッセージ!|中谷淳子 〜転んだらタダで起きちゃダメ!これをチャンスに変えるのです〜
- Posted by cosmicstars
- On June 6, 2020
- ワイタハ族, コロナウイルス, 新型ウイルス, スピリチュアル, アセンション, ヒーリング
コロナウイルスのニュースが全世界を震撼させた2020年3月。この ”コロナウイルスの意味” について、多くのスピリチュアルリーダーに伺った通り、これは、まさに ”恐怖を選ぶか、愛と調和を選ぶかの選択” であり、テストだったと感じます。6月に入った今、コロナウイルスの被害が落ち着きつつあり、ロックダウンが解除されてきている中、アメリカでは黒人差別への抗議デモが起こっており、今後の世界はどうなっていくのか、多くの人が気になっていることと思い、再度、世界のスピリチュアリストの方々に、今回起こった出来事のスピリチュアル的な意味と、今後の可能性をお聞きしました。
米国クリアサイトセンター認定ヒーラー、米国ブリージングアウェアネストレーナー、米国イマージャリースクールトレーニー、ワイタハジャパンドラゴンスクール創設、ニュージーランド先住民族 ワイタハグランドマザー評議会の一員
中谷淳子(Jyunko Nakatani)
1968年、神戸市生まれ。1990年にイギリスに留学し、多くのヒーラーやチャネラー、サイコメトラーに出会い、ヒーラーになることを志す。クリアサイトセンター、レバナ女史に師事し、ネイティヴアメリカンの聖地のエネルギーを受けてチャンネルが開き、その後シリウスの使徒、ヘロンをチャネリングし始める。1994年にパラレルワールドを主宰し瞑想やエネルギーヒーリングを広める。2009年にワイタハ族のギャザリングに参加したことをきっかけに彼らと生活を共にし、2011年にワイタハジャパンを立ち上げ、日本各地でワークや祈りを捧げている。
私はこの状態がしばらく続くのではないかと考えています。これから感染者の人数が減って自粛が終わるまでに一ヶ月二ヶ月経っても完全に菌がなくなるわけではないので、またどこかでバーンと増えてしまう可能性もありますし、結局はコロナに怯えて生きなければならないのです。またはワクチンができるか、脅威にならないほどの数になるか、私たちの体に抗体ができるまでか、それが数年はかかるのではないかと思っています。
こういう状況によって、必然的に私たちの生き方が変わると思います。友達に会えなくなったり、旅行に行けなくなったのはすでに皆さんも体験済みの大きな変化ですね。今は地球がリセットしている状態で、私たちはその地球に住まわせてもらっているので、私たちも同時にリセットさせられているのだと思います。何が必要で必要じゃないかが明らかになっていき、必要のないものは淘汰されていくのではないかと思います。私たちの生活を見回してもたくさんの不必要なものがありふれてますが、それを整理していけるときだと思うのです。私たち人間が生きてきた中で、こんなに車も飛行機も飛ばなくなったのは初めてで、それによって空気も水もきれいになってきています。完全に地球が元に戻るまでは数年必要かと思いますが、汚染がどんどんクリーンになっていっている。もともと地球が持っていたピュアでクリーンな姿やエネルギーが出てきていると思います。
例えばニュースばかり見ていたら、「あれもない、これも買えない」と、ないものにばかり目がいってパニックになってしまいがちですが、今地球がリセットしようとしている新しいエネルギーに意識を向けたら自分の中のピュアな部分を引き出せると思うのです。それは自分もリセットできるし、自分とも向き合えるということ。だから、どこに焦点を合わせるのかによってだいぶ変わってくると思います。ほんとにこの一、二ヶ月が自分をリセットすることにおいて大事かと思われます。まずは自分の身の回りから、自分たちの意識を合わせることはどこにいてもできます。
ただ、リセットをするにあたって混乱している人も多いと思います。今までの現実や常識が覆されることが今起きていますから。でもこれからは新しい常識や現実が自分の思い通りになることも可能かもしれないときなのです。今までと同じマインドだったら、今まで通りに作り替えようとするかもしれないけど、今後は何もかも新しい常識に作り替えることが可能かもしれない。今から100年前、明治くらいの時代は飛行機も飛んでないし、携帯もTVもないですよね、でももしその時代の人がこの時代にやってきたら腰を抜かすくらいびっくりすると思うのです。だからこれからの100年後は私たちが想像もできない時代になるかもしれません。そう考えを馳せたときに、100年後にシンプルな未来があったら良いなぁと思うのです。今までと同じことを繰り返したら、今以上に大変なことが起きるかもしれない。世界中ですごい数の方々が亡くなって大変な状態ですが、一方で地球が変化、リセットするにあたっていちばん平和的な状態で変革期が来て、それを人類も地球も選択したのではないかとも思うのです。第三次世界大戦が始まるよりも、ポールシフトするよりもコロナウイルスの蔓延で良かったのかなって。世界中の多くの人々がそれぞれの家にいて、買い物は不自由なくできる状態であるってとても平和だなって思うのです。
以前、何年か前に阿蘇の地震があり阿蘇神社が潰れてしまったとき、大陸の方から黒い暗雲が本州に入ってくるのが見えたのですが、それは南海トラフ地震か第三次世界大戦を思わせるような不穏なものでした。阿蘇の神社は九州全体の結界を守っているような強い神社だったのですが、その結界が切れてしまったので、あるお寺さんにお願いしてエネルギーレベルで不穏なものが日本に入ってこないようにして頂いたのです。それから暫くして不穏なエネルギーは消えたのですが、何らかの変革が地球に来るということを感じていたのです。それが今回の世界中で巻き起こっているコロナ自粛を受けて、この手で来たのかと思いました。東北の震災が起きた後に、車で東北を見て回っていたときに最初気仙沼に向かったのですが、突然巨大な光の柱を感じて魂も震えて運転しながら涙が止まらなかったのです。気仙沼に着いたとき、その巨大な光の柱が宇宙からのモノであることが分かりました。そして「彼らは本当にこの地に降り立ったんだな」と思いました。それは破壊と再生の神のイシスだったのです。大地を存続させるためには破壊と再生が必要なのです。歴史をみても、ずっと繁栄している場所ってないですよね。この破壊と再生は大地のみならず、そこに住んでいる私達にも影響を与えますので、自分の精神状態が破壊されている人も多いのではないかと思います。
自分の中が破壊されているときは、それが辛すぎて何が起きているのかわからないと思います。闇の中にいる状態でどこかに出口がある、光があると言われてもそれが理解できないし受け入れられないのです。けれども必ず出口がります。朝がこない夜はないのと同じで、必ずどこかに抜け道はあるのですが、渦中にいるときはそれが見えないものなのです。そんなときに必要なのが自分のマインドを休ませてあげたり、リセットすること。寝ているときではなくて、起きているときにマインドを休ませてあげるのが良いのです。だから瞑想はこういうときにとても効果的だと思います。自然の中へいって体を緩めるのも良いでしょう。世界中が強制的に終了されているときなので、瞑想などがしやすいと思います。こんなときってもう二度とないかもしれない。考え方によっては100年に一度のような機会に恵まれているので、これをチャンスに変えていくしかない。転んだらタダで起きちゃダメです!転ぶなら何かを掴んで起きなきゃいけないのです!! そのために転んでいるだから。
今このときを苦痛じゃなく、チャンスに変えるのです。