はるひなた流正しい方向に進む浄化のすすめ 〜浄化・瞑想・祈願の開運術で人気のスピリチュアル研究家〜
- Posted by cosmicstars
- On December 8, 2019
- 瞑想, 祈願, スピリチュアル, アセンション, ヒーリング, リーディング, 浄化, はるひなた
日本古来の歴史や秘儀から海外のスピリチュアルまでありとあらゆる開運術を学び、「浄化、瞑想、祈願」の3つのプロセスを経れば開運に近づくという独自のスピリチュアルメソッドを提唱しているはるひなたさん。宇宙存在のバシャールとの対談で来米した彼女に開運術から自身を浄化する仕方までいろいろと話を伺いました。
スピリチュアル研究家
はるひなた (Haru Hinata)
世界中のスピリチュアルな文化や習慣を学び、開運している人々に出会う中で、その多くの共通点である「浄化・瞑想・祈願」を取り入れたシンボリックリーディングを確立したスピリチュアル研究家。ショップチャンネルで独自のプロデュース商品を販売するほか、神事と日本文化を取り入れたメディテーションライヴを発信したり、海外でリトリートを企画するなど、彼女独自のユニークなスピリチュアル活動が人気を集めている。
はるひなたさんのスピリチュアルな目覚めについて教えてください
私はもともと、小さな頃から特別な能力があったわけではなく、タロットや占星術には興味があったので小学校の頃からそういう本を読んだりしていました。
27歳の頃、会社で働いたときに霊能者の方と出会ったのです。その方から「僕と同じ仕事をするよ」って言われたのですが、そんなことはない、とずっと思い込んでいました。あるときその方に「これからの日本はスピリチュアルな世界になるから、一緒にスピリチュアルな仕事をしませんか?」と誘われて、当時日本にはまだ馴染みがなかったクリスタル・ヒーリングを学びにオーストラリアに行くことになったのです。
けれど、そのときにちょうど結婚のタイミングで都合がつかなく行けなくなり、いったんストップしました。そこから結婚生活に入り、子供が生まれたのですが、二人目が重度なアトピー持ちだったのです。そこで、その子を回復させたいがために、食事からいろんなことを勉強をしまして、アトピーの治癒に集中したのですが、回復しなかったので、ヒーリングやいろんなことをお聞きして、スピリチュアルなことを勉強することにしたのです。そしてあるときから、人の体に色が見えるようになったのです。
いわゆるオーラのような感じですか?
そうですね、最初はその色があまりハッキリではなく、染めているみたいだったので、頭にメッシュを入れているみたいに見えて、「最近流行っているのかな?」と思っていました。ところがいろんな方がされているし、そのうち顔にも色が見えるようになったのです。
例えば、黄色が濁ったような色を持っていらっしゃるお子さんが結構多かったのですが、顔にその色が見えると必ずその後に風邪を引かれたのです。それから、色に共通点があることに気がつきました。
私は当時社宅に住んでいたのですが、ママ友やママサークルなどの子供に、「風邪を引くかもしれないね」って話すとそれが当たるということで、いろんな方から相談を受けるようになっていきました。
お役に立てることは有り難かったのですが、たくさんの電話対応や、夜にお見えになる方など、多くの方が相談にいらっしゃるようになって、私も子供を育てていますし、自分の生活が成り立たなくなりました。そうしたら知り合いの方に、「お金を頂いてお仕事としてやったら?」とアドバイスしていただき、そこから仕事としてやり始めたのです。それが、98年から99年くらいですね。「スピリチュアルなことをしたら」と霊能者の方々に誘われてから、子育てで7、8年くらいのブランクがあって、このお仕事に入ったということになります。ですから、よく2000年の目醒めって言いますよね。その時期くらいから本格的に今のような仕事を始めた感じです。
毎日やっているスピリチュアルな習慣について教えてください
毎日、朝起きたときと夜寝る前に必ず瞑想に入ります。この二回は必ずやるようにしています。それ以外にも、朝起きたときに粗塩を口にちょっと入れ、コップ一杯の水を飲むのですが、飲むときにコップを置かないで飲み切るということを浄化として毎日行っています。一回でもコップを置くと浄化にならないのですよ。これは、日本古来の霊能的なやり方で、この方法で浄化をすると、周りの邪気とか、マイナスなものを受けにくいと言われています。昔から霊能者や陰陽師が行っていると言われている方法です。
何か受けてしまったときにも効果がありますか?
それでもOKです。あと、あまり良くない場所や、自分に合わないと思う場所に行くときに、これをやると受けにくくなると言われています。
浄化がとても大事だと普段からおっしゃっていますが、この方法のことなのでしょうか?
浄化というと、一つの括りになりますが、気のエネルギーも、感情も、思考も、部屋の空気を変えることも、全てのことが浄化なのです。なので私の考えでは、浄化がスピリチュアルな中で一番大事なのです。世界を廻って、あらゆる先住民やシャーマン、霊能者、スピリチュアリストに伺っても、世界のほぼ9割では浄化が必要だということが共通点でした。何をするにしても、浄化をしないと前に進めないということです。私の考えというよりは、世界の共通点です。例えば何かを見て、嫌な気持ちになったらそれを浄化する、不安なことが起こったらその感情を浄化をする。これで常に自分の思考や感情、肉体、精神を浄化することによって、魂やスピリットが導く正しい方向に進むことができる、と多くの方々が共通で仰っています。私自身も本当にそうだなと感じています。
繋がってメッセージをもらっている存在はありますか?
私は何か外側のものと繋がっているということではなく、自分の中のコアな部分から、ワーッと出てくるものと、ハイヤーセルフや宇宙、天といった“ 源 ” と繋がるといった感覚です。だから、ここにコアがあって、上と下が一致したときに出てきたものを私自身で繋がったと考えています。
現在の活動について教えてください
まずは年に二回、日本文化と御神事を組み合わせた瞑想のライブを行っています。日本の文化と御神事の中には重要なスピリチュアリティーがあり、お正月に世界遺産の比叡山で、あと私の誕生日が5月15日なので、誕生日の一ヶ月というのは、非常にパワフルになるというのもあり、この時期にも行っています。そして海外にも発信しています。この瞑想のライヴはエンターテイメントとして発信しているのですが、その理由は元々エンターテイメントというのは、御神事から始まっているからなのですよ。何千年も昔、飢饉が起こったり、病気が流行ったりしたとき、踊ったり、歌ったりして、トランスの状態になって、神を降ろして、そして、「こうしたら治りますよ」とか、「皆さんこういうことしてください」っていう予言とも取れるメッセージを降したことが最初だったと言われているのです。ここから、神社、仏閣で何かあった時に御神事しますよね。この御神事のときに、狐の役がこの方、神の役はこの人、鬼の役はこの人というふうに役を作りました。これが、役者ということで、ここから歌舞伎や今の舞台、あとお相撲という風に分かれて行ったと言われており、エンターテイメントが御神事の元になっているということで、私の瞑想ライヴはエンターテイメントと表現しています。あと、今はショップチャンネルという60分生放送のテレビ番組で、私のプロデュースした商品を紹介させていただき、商品を使うことによって、皆さんがどう行動すればいいか、どんな考え方をすれば幸運になれるかということを話しさせて頂いています。
テレビを通して250万以上の方に一度にお話しできる機会ですので、皆さんに「浄化、瞑想、祈願」この3つのプロセスをへれば、開運して幸運に繋がっていくという世界共通の方法を取り入れた商品を、「こういう考えを持つとこういう風に導かれます」とか、「これをこういう風に変えると幸運に導かれます」というように私の言葉にして分かりやすくお伝えしています。
あとはイベントですね。お客様と個別でお会いして、20人くらいの少人数の開運セミナーや新月、満月瞑想会のイベントを行っています。
さらに世界中のパワースポットを1週間から2週間にかけて廻って、実際にパワーを感じて頂いたり、瞑想をしたり、自分を見つめる時間を持って頂くリトリートもします、例えば、エジプトのピラミッドを貸し切って瞑想したり、この間は南フランス、マグダラのマリアの場所を廻りました。今年はパラオで無人島を借りて皆さんと共にメディテーションの時間を過ごしたり、セドナでも開催する予定です。
もう日程は決まっていますか?
3月にはエジプト2週間、3月20日の春分の日の朝日の時間ちょうどに2時間ピラミッドを貸し切るワークショップを予定しています。
その日に次元のゲートというのが閉まり始めると言われています。その日の丁度閉まると言われている時間にピラミッドの王の間に行って全員で瞑想をするというワークを考えています。あと9月くらいにはセドナでも考えていて、そこではホピの居住地に行き、実際にホピの方々とお話させて頂こうかと考えています。さらにセドナではクリスタル・スカルを持っていらっしゃる方にお会いして、クリスタル・スカルを頭に当ててメディテーションをしたいな、と。それは世界に13あるクリスタル・スカルのうちの一つだそうです。
そういった予定は宇宙からくるメッセージなのですか?
どちらかと言うと私の場合は、メッセージが降りてくるというよりも、「あ、なんかこれやりたいな」と思いつくのです。それでコーディネーターとかに、「この近辺で出来ませんか?」と聞くと、不思議なのですが、一番いいタイミングに実現するのです。
用意されている感じですか?
「こんなことをやりたいな」となんとなく思って、それを誰かに話すとその人が、「実はやろうと思っていたのです」と、全部が繋がっていく感じで、実現してしまうということがほとんどなのです。
今回のL A訪問は、どんなことが目的だったのでしょうか?
以前ダリル・アンカさん(宇宙存在バシャールをチャネリングする有名なアメリカ人チャネラー)のワークショップを開催させて頂いて、一番大事なことは、質問することだと思ったのです。一般の方々は、質問するときにどう質問していいか分からない。2時間のワークショップから十分なお話を引き出すなら次は私が質問をしようと思っていたのです。
半年くらい前にお願いしていたのですけど、11月4日しか空いてないとダリルさんからお返事がありました。この4日というのは、もともと決まっていた映画祭の後でたまたま私はLAにいるときで、本当に偶然で驚きました。この日しか空いていないということだったのです。
ダリル・アンカさんとのイベントで、特に印象に残っているエピソードはありますか?
やはり今、地球の波動が高まっているということで、多くのスピリチュアルな仕事をされている方々だけでなく、一般の方でも感じる時期で、もの凄いスピードで速くなっていますよね。このことで私は、自分自身が本当に浄化されていないと、その波に乗っていけないと考えていたのです。要は浄化されてクリアになっていけば、自分の魂とコネクトできる、そう考えています。それができていないと、魂の声、内側の声、心の声と言われているものと繋がりにくいので、このことについてダリルさんがチャネリングするバシャールにお聞きしたかったのです。ダリルさんがチャネリングしたバシャールは別の言い方で話していましたがほとんど同じ内容でした。
皆さんが同じことを感じていますね
そうですね、この繋がった時の感覚を多分、ダリルさんは「ワクワク」と表現しているだけであって、私の言葉で言うと「これをやりたい!」という内側から湧き上がってくる感覚のことなのです。言葉は違うけど同じ。再確認した感じです。
あと、もう一つ、私自身は、浄化をして繋がるときに、心がざわざわしていると、繋がりにくいのです。ですから瞑想して、心を鎮めて、穏やかにする。そうするとすごく繋がりやすくなります。ハイヤーセルフと繋がる状態になると私は体感しています。他の方々もそういうことを別の言葉で話されています。これと同じことをダリルさんがチャネリングするバシャールも仰っていました。ですから順番としては、私の話している言葉では、「浄化、瞑想」、これを違う言葉で表現されていたので驚きました。
最後に私は「祈願」と言う言葉を使っています。これはお願いするのではなくて、自分がこれをすると宣言することです。自分自身に宣言する。要は「私はこれをやります」と宣言すると、行動できるのです。ですから、浄化をして、心を整えて、インスピレーション降ろして、行動をする。この四つの行動によって結果が出る。これも違う言葉を使っていましたが同じです。行動しないと、前に進まない。行動できない理由は、「自分が決めてないから。宣言してないから」ということですね。瞑想だけで終わっちゃう方が多いので。繋がって満足するだけではないのですよ。
読者へのメッセージをお願いします
私が皆さんに伝えたいメッセージは、こういうスピリチュアルなことは特別なことではないということです。特別な人が特別な力を持って、特別なことをすると思っていらっしゃる方も多いでしょう。そうではなくて、皆さんがキチンと自分を浄化して、瞑想を毎日やり続け、心を鎮めて、自分の中と繋がっていく、それは「自分を見つめる」という言葉で私は表現しています。
そして、そのときに、自分の中から湧き上がる情熱とともに、「私はこうなる」と宣言することで、現実を「あなたが選んだ人生の通りに進むことができる」ということを伝えていきたいです。
私はあくまでも、メッセンジャー、伝達者、伝える人間なので、いろんな経験をさせてもらっていますが、特別なスピリチュアルな経験をしなくても、あなたがそれをするだけで、あなたが生きていることだけでも、奇跡です、と。そういうことを伝えたいと思います。
これからの地球にとって、大切なことは何だと思いますか?
その答えは、ダリルさんがチャネリングしたバシャールと同じ考えです。地球はあります。でも、私たちの波動に合わせた地球がありまして、何万個、何十億という地球がこの世にある。そして、私たちの波動が変わった瞬間、瞬間を、その地球にテレポートする。
タイムラインを移動するということですね
まずは自分の波動を上げる。そして浄化する。内なる自分が、穏やかで、静かで、自分と常に繋がる状態になることが、結局はこの地球のためになると私は考えています。
インタビュー : 長谷川名津
文・構成 : 小泉いな子