アイル・グラハムにインタビュー 「富士の祈り」の意味 〜 高次元が地球のアセンションをサポートする大事な日 〜
- Posted by cosmicstars
- On June 6, 2019
- リーディング, アセンテッドマスター, 富士山, ホピの預言, スピリチュアル, セドナ, アセンション, ヒーリング
6月22日に富士山の五合目須走口で行われる祈りのイベント、「富士の祈り」の意味を発起人のひとりであるアイル・グラハムさんにインタビュー。いよいよ開催間近に迫ったこのイベントの詳細から、高次元からのメッセージ、そして世界中から集められた祈り人たちによるビハインドストーリーを語って頂きました。参加者のみならず、アセンションを迎える全地球人必読の内容です。
イベント ”富士の祈り〜フェニックス・セレモニー〜” 詳細はこちら
スピリチュアリスト
アイル・グラハム
アリゾナ州セドナ在住。WOTEメディシナル・アロマ・セラピスト、米国アメリカン・チャーチ公認司祭者、祈り人。アセンデッド・マスター・ヒーリング、WOTEアロマセラピークラス、チャネリング、セミナー活動をセドナと日本を中心に世界各地で行なっている。高次元の存在とチャネリングし、人々へのメッセージを伝える傍ら、10年以上に渡って世界各国の長老、ネイティヴ・アメリカンのシャーマンらと共に世界各地で平和への祈りを捧げている。
アイルさんが呼びかけたことで夏至の日に祈りのイベントが行われることになりましたが、その経緯を教えてください。
きっかけはアセンデッドマスターのエルモリアから、” 夏至に地球規模でアセンションのドアが開くから、世界の長老やシャーマ ンと富士で祈りなさい”というメッセージを受け取ったことが きっかけです。アセンディッドマスターのエルモリアは、アセン ションのゲートキーパーなのです。
ワイタハ族の長老にマヤ族のグランドマザー、ワンハートメッセ ンジャーのロイ・リトルサンと、すごい面子の方々が集合しますね。
みなさん、人生をかけて祈っている方ばかりなので、その場にい るだけで彼らのエネルギーに共鳴すると思います。そして、長老 たちが集まり祈り合うことで、アセンディッドマスターや高次元 からのエネルギーが地球全体に降り注ぎやすくなるのです。
エルモリアはブルーの光線を司っていて、のどのチャクラに対応 しています。だから、ちゃんと喉を使って、「私は天命を全うし ます、アセンションします!! 」って声に出して宣言することが大 事なんです。誰にもそれを言わず、頭の中で考えているだけでは 3次元・4次元の世界で完結してしまって具体性がないのです。
本当にアセンションしたかったら言葉でそれを表現する必要があります。例えば朝起きて鏡見て、「私はちゃんとアセンションの 道に進みます」「私は一瞬一瞬アセンションしています」って。 自分を意識的にポジティヴに保ち、光の道を選んでいくことがア センションに繋がっていくので、ネガティヴな言葉は言わないっ て決めること。ネガティヴな言葉はアセンションの道から外れてしまいます。宇宙の法則には愛しかないんです。また、自分の行動とか発言を誰かに肯定してもらうっていうのも、今までの私たちの3次元的なやり方で、もしそういう気持ちがあるなら、 “ハッ、私はアセンションの道からズレてる!! ”って気づく勇気も 大事です。
今まで私たちは親や先生に認めてもらって、先人の目指した道を通ってきて、っていう流れに慣れてるから、自分自身 の道に進むってことに自信が持ちづらいのです。でも、6月22日 にアセンションのゲートが開いて、地球全体にアセンデッド・マ スターの光や、高次元のエネルギーが降り注ぐから、自分の進むべき道に進めるんです。それは、みんなに降り注ぎます。昔、神 話で天照大神が太陽が隠れてしまったときに天岩戸開きして太陽 が出たでしょ、今度は、太陽からさらに、プレアデスのアルシオ ンにあるグレート・セントラル・サンに向けての天戸開きがなされるのです。アセンションっていうのは銀河の中心セントラルサンに向かう魂の旅のことなのです。6月22日の富士山での祈り 合わが、セントラルサンまで続くアセンションのゲートを開くことになります。
どうして富士山かというと、叡知を持っていて、日出る国のマグマのパワーがあるから。日本の国旗の真ん中は日出る国の象徴で もあるけど、富士の大地のマグマも表しているんです。まさにその場所で祈りをすることが重要なんです。長老たちにそのメッ セージを伝えたら「分かった、心打たれた」って返事がきて、そ れでみんなが集まることになったんです。そこにもしも商業的な ことや、誰かの都合だけのためだったら長老たちは動かなかった かもしれないけれど、そういうのは一切なく、降ってきたメッセージだけで動いているから賛同してくださったのだと思います。
2013年にもロイと富士の五合目で祈り合わせをしました。その儀式の翌日に富士山が世界遺産に選ばれたんです。私たちは何にも 知らなくて、ただ富士山が噴火するような感じがしたから、踊ることでそのエネルギーを分散させようとして、100人くらいでた だただ踊ってたんですけど、それから4週間以内に世界中の7つの火山が小さく噴火して、世界中に富士山の噴火のエネルギーが 分散されたんです。伊豆諸島にも小さな島ができた、あの噴火が そうです。
どんなダンスを踊ったんですか?
“ワンハートダンス”と言って、東西南北それぞれに点を置いて、 私たちの身体の中の血液の流れ方と同じように点と点の間を大地 を踏み鳴らしながら進んでいきます。踊ることで血液の流れが良くなります。そしてマグマの中にもヘモグロビンと同じような物 質があって、踊っていると大地と私たちの身体が共鳴し合い、エ ネルギーが分散されていきます。みんなで踊ったら世界中に噴火 が分散されたんです。ロイはそのダンスを世界中で20年以上も やっているんですよ。
「富士の祈り」には何人くらいの祈り人が集まるんですか?
ロイ・リトルサン、ワイタハ族のテ・ポロハウ長老、マヤ族のエ リザベスグランドマザーと、私含め4人以上になると思います。 22日はセレモニーで、20日は彼らの持つ地球の叡智を分かち合う ワークショップがあります。どこかのタイミングでマヤ族の火のセレモニーも予定しています。
すごい面子と内容ですね。素晴らしいです。
ロイはその祈りをミステリー・エッグの孵化と呼んでいて、ホピ の予言に出てくるミステリーエッグがそこで孵化するだろうと言っています。卵と言ってもグラナイトという10キロくらいの 大きな石なんです。ロイは今までたくさんの祈りの旅をしてきた 中で、20年前にグラストンベリーのセレモニーに出たときに、その石と出会いました。ニュージーランドから来たエヴァという女 性がその石を持っていて、”とても神聖な石で私を守ってくれたん だけど、あなたのところに行きたいみたい” と、エヴァはロイにその石を委ねました。そして、ロイは、”祈りを繋げます” って宣言してから10年くらいその石を持って祈りを繋げていったのね。 それで2013年の富士の五合目で行ったワンハートダンスの祈りと同じ日に、テ・ポロハウ長老も富士の麓でイベントやっているこ とを知り、私たちの祈りが終わった後、そこに向かいました。
そこで、ロイをテ・ポロハウ長老に初めて紹介したの。それでロイが「私はニュージーランドのグランドマザーから預かった石を 持って世界巡礼しているんです」ってその石をテ・ポロハウ長老に見せたら長老がびっくりして涙を流しながら、「その石は私が グランドマザー・エヴァに”そのうち誰かに渡さなければいけな い” と言って渡したものなんだ」って言ったのです。 その石はロイと世界一周した後、テ・ポロハウ長老のもとに戻ったのです。でも、その後、ロイがテ・ポロハウ長老に呼ばれて ニュージーランドのセレモニーに参加した時、テ・ポロハウ長老が「この石がまた君と一緒に旅に出るって言っている」って言っ て、またロイはその石を持ってバルセロナに戻ったの。そしたら 今度はホピの予言の中に卵が孵化するっていう一節があり、それがその卵を意味していることがわかり、テ・ポロハウ長老もそれを見届けにニュージーランドから来ることになったのです。
もちろん私が受け取った、一人ひとりの魂が目醒める日なんだっていうメッセージも伝えました。だからミステリーエッグっていうの はこの祈りのイベントには欠かせない存在なんです。祈り人と シャーマンが世界中で何度も何度も祈りに祈って最後に孵化するのが日本っていう。20年以上にもなるロイの祈りの集大成を迎える素晴らしい日になると思います。
インタビュー・文 : 小泉いな子
写真提供 : Masayo Benoist, 前田勇